2018年2月10日公開 綾瀬はるか主演 「今夜、ロマンス劇場で」に開始早々、白黒世界でお姫様が退治するチョイ役出演の蛇、あれは何と群馬県沼田市老神温泉赤城神社のご神体、「大蛇みこし」を借りたものだったのです！ 意外ですね！
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映画「今夜、ロマンス劇場で」について
あらすじ 映画監督志望の健司（坂口健太郎）は、映画館「ロマンス劇場」に通い詰めていた。彼はそこで一人の女性と出会うが、彼女こそ健司がずっと恋い焦がれてきたスクリーンの中のお姫さま・美雪（綾瀬はるか）だった。美雪はモノクロの世界から抜け出して、色にあふれた現実の世界を満喫するが……。 （引用：シネマトゥデイ）
⇒ https://movies.yahoo.co.jp/movie/361565/
映画制作会社からの突然の連絡
2017年3月だった。老神温泉観光協会へ映画制作会社を名乗る人から突然電話が入った。「蛇の作り物をお持ちのようですが、どのようなものでしょうか？」「貸していただけますか？」との問い合わせ。我々から手を離れて貸し出すものなので、メインに使うものは不可能だが、「子供みこし」なら貸し出してもいいでしょう、ということで、写真を送りました。その時送った写真。
その後、4月12日に女性スタッフ２名が２トントラックで受け取りに来訪。「大蛇みこしちゃん、行ってらっしゃい！ 頑張って仕事してきてね～～」としばらくお別れをすることに。その時の写真。
映画の完成
翌年２月に公開とのパンフレット・ポスターおよび映画券がご丁寧に送られてきた。公開数日後だったと思う。男私一人で、前橋ユナイテッドシネマへ。
どんな風に出演するのか、ドキドキ
さて、どのように大蛇みこしは出てくるのだろうか？と内心ドキドキしながら上映スタート。
映画監督志望の健司（坂口健太郎）が、映画フィルムを借りて一人で上映室で見始める。白黒世界でいきなり蛇の怪物が襲ってくる。それを姫（綾瀬はるか）が果敢にエイっと退治する。そのほんの数秒だった。わが蛇みこしちゃんの出演・・・その後、現実世界（カラー）になって、映画撮影村の向こうの方を数人が担いで右から左へ移動する、そんな数秒もあったが、それが最後でした・・・著作権のこともあるので、映画の場面は割愛します。
映画の感想
この映画は、綾瀬はるかのファッションショーでした。出る場面出る場面それぞれ衣装が変わりました。足利フラワーパークでの藤棚下の映像はとても綺麗でした。最後、健司が年老いて病院のベッドでのシーン。健司役は加藤剛。臨終シーンがそのまま加藤剛の遺作となりました。最後は私も思いっきり泣いていました。いい年こいた男一人でこんなラブストーリーを見に来ていて、おそらく不審だったでしょう。でもとてもいい映画でした。
まとめ
映画のラスト、エンドロールをみて、「協力：老神温泉観光協会」 と出たのを最後に確認できました。その後しっかりDVDも購入予約しました。ありがとうございました。
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