秀岳館高校 サッカー部 謝罪動画を見て思う事 昔は先生も親ももっとワイルドだった!

今と昔
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 秀岳館高校サッカー部の暴力事件による謝罪動画を見て、私のように古い人間には納得いかないことが多い。

 

 

 

昔の先生も親も乱暴だった!?

 私は60代初めの男性である。中学生のころと言ったらかれこれ50年も前のことであるが、社会科の先生はスキーストックをいつも持ってきていて、それで世界地図や日本地図を高いところに引っ掛けるために使うのが本来の目的だろうが、授業態度の悪い生徒はそれでよく頭をたたかれた。ちょっと当たり所が悪かったのか、頭から流血になったことがあった。さすがに包帯ぐるぐるになったので、当の先生と校長その日の夕方その生徒宅まで謝罪に行った。しかしその父親もまたすごかった。「うちの子が悪いんだから、先生、もっとやってくれればいい。」昔は先生も親もみんなもっと乱暴だった!

暴力暴行は当然いけないことだが・・

 血が出るほどぶったりするのはやりすぎだと思うが、少しくらい頭を小突いたり、お尻などをたたいたりするくらいでなぜこれほどまでに問題になるのか。「今は昔と違って、絶対生徒をぶったりしたらいけないんです。」と今の先生は言う。

子供たちの遊びももっとワイルドだった

 昔は子供たち同士のけんかですり傷や切り傷など当たり前だった。川遊びも子供たちだけで行っていた。親もほったらかしだった。小学校低学年のころ、2歳上級生から水の中に無理やり頭を押し付けられ水を飲み、死ぬかと思った経験がある。その本人に今あってそのことを言っても、「記憶にない」という。私のとってはトラウマの出来事ではあるが、そんなことは日常茶飯事なことで問題にもならなかった。昔はみんなそうやって育った。だから、これ以上やったら本当に命を落とすという加減もわかっていたはずである。

 暴力や暴行を正当化するつもりはもちろんないことを付け加えておく。

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