悲報 コロナも先が見えてきて 外国人観光客受け入れ緩和へ 観光関連業者の経営環境はますます苦境に

 2022年5月7日読売新聞によると、6月にも政府は外国人観光客の入国を緩和する方向で調整中であるとした。一時的には戻って来るであろうが、売り上げ上昇は長くは続かない、その後の落ち込みでますます苦境に陥ることは目に見えている・・・

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外国人観光客がコロナ禍の影響で激減の温泉地

 コロナ禍前の2019年には、3100万人を超え、政府目標値の4000万人も目前のように見えた訪日外客数であるが、残念ながら2020年には87%減の400万人になり、2021年は未発表ながらさらに減少することは間違いない。

コロナの水際対策として、入国を制限することは当然であり、致し方のないことである。都市部のホテルのみならず、地方の温泉旅館も大きな打撃を受けた。回復傾向にあるとはいえ、2019年比較で50%にも戻っていないのが現状である。

 


入国者制限を一日1万人から2万人に

 入国制限を大幅に拡大していくとのことである。それには全員の検査をする体制を整え、移動先もトレースする体制が必要である。日本の各地への移動した場合でも、追跡できるようしておけば万が一感染者が出た場合でも対応できるのではないか。

 


経営の維持がますます困難に

 おそらく2019年同様に戻ることは不可能であると私は考えている。各地の温泉地、とりわけ温泉旅館やホテルは相当に疲弊している。

 しかし、コロナ禍に加えてウクライナ情勢から円安、原油高、それに伴い灯油やガソリン価格の上昇、電気代も食材も価格が上昇し、さらには政府系金融機関からの借入も元金返済が始まろうとしている。まさに前門の虎、後門の狼。戻ることも進むこともできなくなってきた。

 明るい未来に期待する言葉もむなしい。

 

 

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