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解決「アブ」に刺された でもあわてない! 対処方法を毎年アブに刺されている筆者直伝

写真引用:ご近所の小さな生き物たち より良い生活
写真引用:ご近所の小さな生き物たち
写真引用:ご近所の小さな生き物たち

夏のレジャーで山間部の屋外にいると、アブに刺されることがあります。刺されても、慌てない慌てない! 「キンカン」等の塗り薬があれば、すぐ治ります。山の中に住み、毎年何度も刺された経験のある筆者が語るアブの対処法

 

アブとは

アブとは、ハエ目ハエ亜目の総称で、数種類生息しているようですが、特に人間を刺すアブには「ウシアブ」が代表的です。体長は8~30mm。ハエを大きくしたような体形で、複眼が緑色です。

アブは血を吸っているのではなく、体液を吸っているのではないでしょうか? 血を吸って腹が膨らんでいる蚊をつぶすと当然血が現れますが、アブをつぶしても赤いものは出てきません

ブユ(ブヨ)と混同された記事を多く見かけます。アブの方が大型で、刺し方も異なります。アブは口の部分に一本の針があるのみです。ただ、刺される時はどちらに刺されるか選んでいるわけではありません。本記事では、アブについて記述します。

 

ウシアブとは

写真引用:ご近所の小さな生き物たち

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写真引用:ご近所の小さな生き物たち

引用:金冠堂HP 虫図鑑

 

 

アブの多い場所

アブは春に幼虫からさなぎになります。標高600mから800mくらいの自然豊かで綺麗な水のある場所でしか生息できないため、梅雨の時期から湿気の多い森や林、川や湖などに多く見られます。

アブは7~9月に成虫として活動します。気温が30度くらいになった日中は特に多く発生するようですが、8月も下旬になり、気温も下がり涼しくなってくると、ほとんど姿を見なくなります。人間が刺される危険がある時期は限られています。

アブは普段は、昆虫の幼虫などの体液を餌としていますが、人間のいる場所まで飛んでくることがありますので、自然の中で釣りなどのアウトドアレジャーを楽しむ際は、注意が必要です。

 

アブへの対処法 駆除法

ブンブンと人の周りにまとわりついてきます。手などで追い払ってもしつこく襲ってきます。逃げ回ってみても無駄です。

アブは蜂と異なり、手でつまんでも刺し返してきません。針が口についているので、刺し返せないのです。なので、身体に着いたところでバシッと手でたたければ大丈夫です。

アブは家庭の窓ガラスや、車に入り込むことがよくあります。ブンブンうるさく動き回っているのですが、ハエはたきなどで叩き落したり、殺虫剤を噴霧したり、直接素手で捕まえたりできます。

アブを素手で捕まえたときは、羽をもぎ取って地面に叩きつけ、踏みつぶせばOKです。羽をもぎ取って、池の鯉の餌にしてやったこともあります。

 

 

アブに刺された時の対処法

アブは蜂のような毒針は持っておらず、アナフィラキシーショックの危険性はほぼありませんが、痛みや痒みの症状が現れます。人によっては大きく腫れたりします。

チクッとするので、「あっ、アブに刺された!」とすぐわかります。近くに塗薬があれば、すぐ塗っておけば治りも早いです。どこを刺されたのか、忘れてしまいます。掻きむしったりすると、後で大きく腫れ上がったり、化膿して大変なことになります。

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アブに刺されやすい人

汗の匂いや体臭の強い人はアブに刺されやすいようです。飲酒後の酒臭い人、香水を多く付けている人にもアブが多く寄って来るようです。外で作業などをしていて汗まみれになり、両手がふさがっているようなとき、刺されることがあります。Tシャツや薄い靴下などの上から刺されることもあります。

 

アブに刺されないようにする対策とは(まとめ)

刺されないようにする対策としては、虫よけスプレーしかないでしょう。アブは服の上からでも刺してきます。襟首や背中が狙われやすいです。

刺されたときの対処を考えておいた方がよいと思います。

キンカン等のアンモニア水の入った塗薬を持参することが最善策と思います。

 

 

引用・夏のレジャーに備えて知っておこう! アブに刺されたときの対処法と予防法





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