ソアラ 初代・2代目・3代目 乗り継いだ思い出話 元祖ハイソカー 第1回初代ソアラ(2000VR)

くるま
写真引用:Google画像検索

1981年2月 スペシャリティーカーとか元祖「ハイソカー」として売り出された「ソアラ」。

空駆ける、飛翔するという意味のsoar から取ったとのこと。当時私はまだ若かったので、2800GTは買えませんでした。

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そこで、2000VRというグレードを買いました。(買いましたと偉そうに言ってますが、厳密には親に買ってもらった。)これほど後姿がかっこいいと思わせる車も珍しいのではないか。旧車ファンに贈る、懐かしの名車情報。




トヨタ ソアラ(初代)のスペック

トヨタ ソアラ 2000VR 主要諸元

  • 全長×全幅×全高:4655×1695×1360mm
    ●ホイールベース:2660mm
    ●車両重量:1185(1200)kg
    ●エンジン:直6 SOHC
    ●排気量:1988cc
    ●最高出力:125ps/5400rpm
    ●最大トルク:17.5kgm/4400rpm
    ●トランスミッション:5速MT(4速AT)
    ●駆動方式:FR
    ●10モード燃費:10.0(8.5)km/L
    ●車両価格(税込):192万7000円(201万9000円)※1981年当時

引用:WEBモーターマガジン

 


思い出のソアラ 私の青春

当然最新機能満載の2800GTと比較するとこの2000VRは、エンジンは2リッターOHCエンジン(1G-EU型)。のちにツインカム24バルブに進化するエンジンである。

3ナンバーではなくて5ナンバー車である。非力と言えばその通りだが、私にとっては十分であり、若かったので当然5速マニュアルシフトであった。

カタログイメージ写真はベージュの地味な色であったが、当時初めてとなった「スーパーホワイト」という白がさらに強い、真っ白のボディーカラーであった。とても綺麗だった。

内装色は、VR専用のブルーのストライプが入った若々しいものだった。デジタルスピードメーターが初搭載で、タコメーターが右肩上がりに上昇する。真ん中に大きめにデジタル表示のスピードメーター。左右に燃料計と水温計もグラフ表示であった。

 

写真引用:Google画像検索


不満な点 意味不明の装備、ミシミシ音 そして悲しい思い出

少々不満だったのは、速度警告システム(Speed Alarm)とかいうもので、5キロ刻みに100キロくらいまでダイヤルで設定できるのだが、その速度になると「ヒッ・ヒッ」と音が出るだけで何の意味もないものであった。今のオートドライブの先駆けになるものなのかと思う。

引用:Google画像検索

 

また、デザイン重視で大きめのドアであったためか、発進時にミシミシと天井から音がすることが気になった。ボディーが歪むことによって起こるきしみの音であると思われる。

ボンネットが長く、前方がどこまであるかわかりにくかったが、慣れてしまえば車の大きさをそんなに感じなくなった。

都内へ乗っていって、駐車場に入れておいて翌朝、後ろのトランクについているエンブレム「SOARER」を剥ぎ取られていた。当時はシール接着タイプではなく、2個の差し込み穴が開いているタイプだった記憶がある。

穴だけ残っているのでそのままではかっこ悪い。当然警察に届けたが、ドライバーのようなもので取ったので傷まで残った。

トヨタへ連絡し、数日後エンブレムだけ取り寄せて再度付けたが、悲しい思い出である。

写真引用:Google画像検索


 

車の中で音楽を聴くのは最もうれしい時。しかも”カセットテープ”で。お気に入りの松田聖子とかQueenとかユーミンとかのカセットテープを何巻も入れていたもんだ。当時としてはかなり高級なオーディオシステムが付いていた。

 

2代目ソアラが発売されるまで、この初代ソアラに乗った。走行距離は10万キロオーバーだった。2代目ソアラの話は、第2回に続く。

 

ソアラ 初代・2代目・3代目 乗り継いだ思い出話 第2回2代目ソアラ2000ツインターボ

ソアラ 初代・2代目・3代目 乗り継いだ思い出話 第3回3代目ソアラ4.0GT-Limited

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コメント

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